ずっと好きだった上司との恋愛は最悪な結末に

復縁する方法

わたしが恋愛感情をもったのは、わたしが就職した先で出会った年齢は同い年の上司です。

わたしは調理師学校に通い、和食の料亭に就職しました。そこにいたのが高校卒業してすぐにその料亭に勤めていた彼でした。何よりも顔がかっこよかったのです。

料理人としての腕も確かで、その店は支店だったのですが、お店を任されているほどでした。そんな彼に、わたしは最初から恋愛感情をもっていました。性格は優しいとは言えませんが、男尊女卑とも言える料理の世界で、彼はわたしの腕を認めてくれました。恋愛には興味がなさそうだし仕事も忙しかったこともあり、わたしはなかなか仕事以外で彼と話すことはできずに、誘うこともできませんでした。

そんなある日です。その月は売り上げが芳しくないのはわたしにもわかっていました。そこで、本店の料理長がわたしたちの支店に1ヶ月勤務することが決まったのです。料理長は、新米であるわたしのことはとても褒めてくれました。しかし、お店を任せていた彼にはとてもキツく当たっていたのです。

もちろん任せているからこそなのだということは誰が見てもわかります。しかし、まだ20歳ちょっとだった彼には一生懸命やっているのに全てを否定されたように聞こえたのでしょう。1ヶ月我慢すればと思っていたのですが、彼は辞表を書いてしまったのです。

もちろんわたしは口を出せる身分ではないですし、余計なおせっかいだと思い何も言いませんでした。次の日から来なくなった彼に、料理長は責任がないなどの話をわたしにしました。

確かに、次の日から来なくなるのには問題があると思いました。一応連絡だけは入れようと彼に電話をして見ました。すると、彼も思うところがあったのか飲みに誘ってくれたのです。いろいろと話した上で、1ヶ月だけは仕事に戻ることを約束してくれました。

その後に、今までにも辛いことがあったけどその時に声をかけてくれたのはわたしだけだと言うことを言ってくれました。そして、恋愛関係になることを求められました。

でも、今付き合って彼がやめたらわたしに迷惑がかかるからと、付き合うのは彼がやめてからにしてほしいと言われました。わたしは、彼と恋愛関係をもてることに驚きと喜びがありました。結局彼は、1ヶ月後に辞表通りに退職をしてしまいました。

次の仕事も決まったとのことで、落ち着いたと思いわたしたちは付き合いました。しかし、彼は夜の道に足を踏み入れてしまったのです。最初はキャバクラのボーイでした。

初めて彼が出勤する日、女の子を1人連れて来いと言われたようです。わたしも学生の頃にちょっとだけキャバクラをしたことがありましたが、女の子を連れて来れないボーイは使えないと言われていたのを思い出しました。そして、彼はわたしに1日でいいから来てくれないかと言って来ました。

わたしも、ちょうど休みだったので1日だけならと顔を出しました。ほんの3時間です。しかし平日だと言うのにその日は混んで、それに増してわたしはその日限りの1日だけのヘルプだったのに指名までもらってしまったのです。

これをみたお店のオーナーが、わたしがキャバクラにむいていると言って来たのです。もちろんわたしは断りました。しかし今度は彼を呼んで、この子を入れれなければ系列のホストで自分で金を稼げといわれていました。

その後彼から説得をされましたが、それだけはむりだと断りました。正直、わたしは料亭に勤め始めたときから彼のことが好きで、手助けをしたい気持ちはありました。しかしその気持ちで1日だけ来たら、このようなことになったので、わたしがこれ以上首を突っ込んではいけないと思いました。

次の日、彼から県外のホストクラブで働くことが決まったこと、そしてそれでも付き合っていてくれるかと聞かれました。もちろん、わたしは別れを告げました。その後、たまに地元に帰って来ている彼を見ることはありますが、人が変わったようでした。

わたしは、自分が彼を夜の世界により深く入れてしまったのだと思っています。あのときもっとしっかり仕事を辞めないように説得をしていれば、あのとき手伝いに行かなければ、いろいろと考えてしまいました。今までで一番好きになった人との一番最悪な別れ方でした。

3年ほど経った今考えると、わたしは好きと言うことを履き違えていたと思います。好きだからって何でもかんでもしてあげることがその人のためになるとは限りません。ホストが悪いと言うわけではありませんし、彼のことがまだ好きなわけでもありません。でも、彼が作る料理をお店のカウンターに座ってもう一度食べたいという想いは今もあります。

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